乙部町とは




 乙部町は北海道南部を形成する渡島半島の西部、檜山支庁管内のほぼ中央部(北緯41度58分、東経140度08分)に位置しており、西は日本海に面し、東は厚沢部町、北と東の一部を八雲町に接し、南は江差町に隣接している。 道南の拠点都市である函館市から70km(自動車で1時間20分)圏に位置し、社会的、経済的なかかわりが大きい。 また、札幌からは約230q(自動車で4時間)と離れていることに加えて、首都圏からの交通アクセスも悪く、非常に不利な条件となっている。
人口については、減少に歯止めがかからず、平成17年の国勢調査の数値では、ついに5,000人を割って4,816人となり、ピーク時(昭和25年)のほぼ半分になっている。また、就業者数は地域の若者や働き手の流出により、人口の減少率を
上回る割合で減少しており、特に、乙部町の基幹産業である第1次産業の就業者の減少が著しい。 基幹産業の衰退や公共事業の減少など疲弊した雇用構造により、乙部町の産業構造は硬直しており、町としても従来から既存産業に対する雇用創造の支援策も講じてきたが、雇用情勢の改善には至っていない。 今後は、新たな産業などの創設を図り、経済の再生を図るとともに新たな産業を背景とした自発的な雇用創造の取組が、雇用情勢の改善を図る鍵となっている。

 乙部町の課題
【人材の育成及び確保について】
 ・Iターン希望者をターゲットとしたIT技術者を志向する人材の確保や、小・中学生がITに親しみながら基礎技術を習得できる環境づくりを推進し、将来のIT技術者の卵を育てていく。

【企業誘致】
 ・乙部町において安定的な就業構造を構築するためには、既存産業の活性化による雇用の創出に加えて、新たな雇用の場となる企業誘致に積極的に取り組んでいく。

【超高速ブロードバンドの整備】
 ・サービス提供事業者の投資インセンティブを付与できる体制整備を図るため、サービス加入申し込み者の促進やIT企業と自治体との連携等により、高度な情報ネットワークの実現を図る。
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