男性介護を考える!完璧主義をやめよう!!

22 2月

こちらからの声掛けが必要

男性介護者はプライドもあり、なかなか弱音を吐かないので孤立してしまいがちですよね。また、社会資源の活用などで人の手助けをためらう傾向もあります。介護者の3人に1人は男性介護者となり、その特徴は完璧な介護を目指す人が多いことです。そのため、介護職としては完璧に見える男性介護者に騙されないようにしましょう。女性は息抜きがうまいけれど、男性は息抜きが下手で頑張りすぎてしまうので、介護職側から声掛けをしてあげると質問してきたり、グチを漏らしてくれるようになりますよ。母親の介護を父親に任せている家族もこうした気遣いが必要でしょう。

介護問題解決の糸口とは

基本的に男性介護は理論的に規則正しく、辛抱強いものです。そして、慎重に目標設定をして、達成のために努力を続けます。ストレス発散と介護への割り切りが下手なので、日本人のがんばる介護を象徴するようなものといえるでしょう。しかし、がんばる介護は崩れやすく、こうした男性介護の問題を解決することは日本全体の介護問題を解決することにもつながります。では、具体的に男性介護者はどのようなことに困っているのでしょうか。

手を抜くことも覚えよう

男性介護者の困りごととして共通して挙げられるのが料理です。企業戦士として働くことで免罪符を得て、家事は一切女房に任せていたという人たちの割合が今の高齢者には多いですから、急に料理を作れと言われても、まったくお手上げ状態という例もたくさんあります。料理において大事なことは温かいことでしょう。介護でヘトヘトになると料理を作る気力もなくなり、缶詰をあけたりして、それを冷たいままおかずにして食べがちですが、簡単でもいいからちょっと火を通して食べるだけでも、体も心も温まりますよ。男性も簡単手抜き料理を覚えることも大事で、男性介護者向けの料理教室はどこも盛況ですから参加してみるのもいいでしょう。

介護に就職をするタイミングについて迷っている場合には、キャリアカウンセラーなどに助言を求めることも良いでしょう。